ダナン市は日本の投資家を引き付けるために努力しています

2020年9月30日、ダナンハイテクパークのハイテク工場プロジェクトの投資家としてロンハウが「ダナンでの日本のICT投資促進会議」に出席した。

会議は、情報通信省および日本貿易振興機構（JETRO）と連携して、ダナン市人民委員会がダナン、ハノイ、東京の3つのブリッジポイントでオンラインセミナーを開催しました。 投資環境を紹介し、ダナン市のICTセクターの現状と投資機会に関する情報を提供します。 同時に、日本のICT投資家をダナンに引き付けるための準備が整った情報技術インフラを促進します。

また、この会議では、日本企業が、ハイテクパーク、ソフトウェアパーク、ダナンITパーク、ダナンハイテクパークのロンハウレンタル工場の管理部門とのビジネス関係や直接対話に参加しました。

ダナンは日本から200以上の投資プロジェクトを引き付けています

ダナン市人民委員会副委員長のTran Van Mien氏が日本はダナン市の誘致に注力している主要市場の1つであると述べました。 現在、ダナンには869の外国投資プロジェクトがあり、登録資本金は35億米ドルを超えています。 特に、日本は総資本が8億1600万米ドルを超える214のプロジェクトで主導しており、工業生産とサービスの分野に焦点を当てています。

2010年～2019年の期間に、ソフトウェア輸出部門は年平均25％成長し、そして日本は最大の輸出市場の1つでした。 2019年末までICT産業はダナン市のGRDPの7.7％を占め、GRDPの15％に貢献するICT産業の発展を目指しています。

「日本の経済界は責任ある投資家であり、近年のダナン市の社会経済的発展に貢献しています。 国際線の復活に伴い、日本の企業や投資家がダナンで働くことを歓迎致します」とTran Van Mien氏は述べています。

長所と短所の特定

日本企業の観点から、ダナン市は完全なインフラ、地元の大学システムと豊富な労働力を持っています。しかし、投資家にとってダナンでは、日本語のスキルを備えた人材不足や市内の情報技術トレーニングの問題やインターネット接続の問題などの弱点が存在していることを指摘しています。

ダナン市は、裾野産業の開発、土地の利用可能性の問題の解決、および公共交通網の開発に焦点を当てるべきです。 将来的にビジネスを後押し、発注の数を増やすために、ハノイやホーチミン市などのようなダナン市の広告キャンペーンを実施する予定があります。さらに、近い将来に東南アジアのシリコンバレーになることを目指して、日本語のIT人材の育成を支援する企画もあります。

投資の波に備えること

情報通信副大臣のPham Anh Tuan氏によって、ベトナムで日本のIT業界の投資家を迎える準備ができたと述べました。政府はダナン市として国内の主要な経済センターにあるITパークとハイテクパークのブレークスルーのモデル、メカニズム、およびポリシーを完成する企画があります。

ダナン市の人民委員会は、2045年までの一般計画ビジョンについて首相に提出することをハイテク産業の発展を促進し続ける為の計画しています。 その中で、港、鉄道、道路の新しいインフラシステムを調整、補足、構築します。

交通インフラの改善に加えて、ランドファンドの創設とレンタル工場の建設も外国投資の波に備えるための重要な要素だと分かります。 現在、ロンハウはダナンハイテクパークでレンタル工場のプロジェクトを加速しています。

こちらのプロジェクトの総規模は29.6ヘクタールです。レンタル工場の面積は1,500〜50,000m2を提供します。そのうちに 10,000m2の規模のフェーズ1が完了し、日本からの投資の2社に引き渡されました。 現在、10,000m2の面積で拡張フェーズを実施しており、2021年までに引き渡される予定です。

• Brochure of Hi-tech Factory in Da Nang: https://bit.ly/373sALd
• In-dept review of Hi-tech Factory in Da Nang: https://youtu.be/gt0whhVObTI